2021年05月23日
【2021年度総会】5月23日(日)18:30-
2021年度に入りGWも明けましたが、地域によっては再びの新型肺炎緊急事態宣言
が継続している社会情勢を鑑み、2021年度総会(5/23)、研究発表大会(7/4)
ともオンライン会議サービス(zoom)を使って開催することと相成りました。
会員の皆様それぞれのインターネット環境によってはご不便をお願いする場合が
ありますが、何卒、ご了解いただけますようお願い申し上げます。
一方で、オンライン開催には、お住まいの地域から気軽にご参加いただけるとい
う利点がございます。
総会、および大会へのご参加を是非ともご予定ください。
この記事では総会についてご案内いたします。
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【総会】
日時:2021年5月23日(日)18:30-20:30(予定)
場所:zoom URLは当日開会前にメーリングリストでお知らせします
※これまでと異なり、日曜夜の開催となります。
※ご欠席の場合は事前に委任状の提出をお願いします。委任状については、別メ
ールで改めてお知らせいたします。
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以上
5月6日
形の文化会会長 山口義久
事務局長 井上尚之
総務 粟野由美
2021年04月02日
形の文化研究13号発行
非会員の方、あるいは会員の方の追加ご要望ございましたら一部500円にて頒布いたします。
形の文化会事務局までお問い合わせください。
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『形の文化研究13号
特集「危機を戦う者たちのバウハウス──1919−2019」
1.浅葉克己.デザインは死なない──バウハウス創立100周年
2.向井周太郎.バウハウス──<生>の全体性への問
3.金子務.『バウハウスの人たち』を読む──書評としてのバウハウス
4.粟野由美.桑沢デザイン研究所にてバウハウスの意思を共有する意義──桑澤洋子のデザイン活動における意識改革
5.前田富士男.デザインの使命と造形芸術の失権──バウハウス100年にみるパラドクスと<例外状態>
6.山根千明.ヴァイマル・バウハウスの「プロパガンダ」作品── ルートヴィヒ・ヒルシュフェルト=マック《色光運動》(1932年)
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7.小出真理.17世紀初頭における風流踊装束と初期歌舞伎装束
8.森 覚.明治15年の草双子『開花地獄論』──啓蒙主義と仏教
9. 特別講演記録
河野道房.泉壑松風──山水画における樹木の意味と形
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2021年03月22日
3月27日(土)形の文化会第72回フォーラム詳報
来る3月27日(土)に遠隔によるフォーラムを実施します。
〇日時:3月27日(土)13:00~15:00(延長の場合あり)
発表1. 13:00~13:30 質疑応答13:30~13:40
山口義久氏 (大阪府立大学名誉教授)
「ものの形と幾何学的図形− 西洋古代の議論から−」
概要:ものの形と幾何学的図形の関係については、前者は後者から抽象されたものであるとか、後者がもとになって前者が成り立っているとかいったさまざまな議論が古代からなされていたが、ここでは、古代の議論の中から、図形をものの形として考えた場合に生じる問題を取り上げて、その意味について考える。
発表2. 13:40~14:10 質疑応答14:10~14:20
片桐尉晶(保昭)氏 (片桐仏壇店 アトリエピアノ)
「形をつくる文化理論の検討」
概要:文化人類学はさまざまな文化理論を打ち立ててきたが、これらは社会を解釈するための視点や枠組みとして使われることが多く、形作りに役立てることは文化人類学者の興味の対象外だったことは否めない。そこで本発表では主だった文化理論を形作りの視点から再検討し、その実用性と問題点を明らかにする。
〇金子務先生を偲ぶ座談会 14:20~
司会 中村治副会長で進行
山口義久会長、井上事務局長などの発言を口火として金子先生の思い出を皆様にも発言していただく予定です。
●今回のフォーラムは、前回同様Zoomを用いて行います。
今回はメーリングリストを利用して、Zoom招待状を全員に送付させていただきます。
3月26日(金)の午後10時ごろに送付します。
3月27日(土)の13:00〜15:00の間ならば、招待状のURLをクリックしていただければ入場することができます。
●まだメール登録されていない会員の皆様は登録をお願いします。
スマホのアドレスでも視聴可能です。
新規入会希望者は事務局までご連絡ください。
3月20日
形の事務局長 井上尚之(関西国際大学現代社会学部総合社会学科教授)
連絡先 infoアットマークkatachi-imagination.org
2021年02月15日
形の文化会第72回フォーラム 研究発表募集
第72回フォーラムを下記の要領で開催します。皆様の発表およびご参加を心よりお待ちします。
フォーラムの詳細は3月中旬にホームページ、メーリングリスト、葉書等でお知らせする予定です。
事務局長 井上尚之
日時:2021年3月27(土)13:00〜
会場:オンライン会議サービス「zoom」 にて開催
※発表は発表者がインターネットに接続したパソコンでプレゼンテーション資料を共有提示し解説する方式です。
発表時間:1 人 30 分(発表 20 分、質疑応答 10 分)
発表募集締め切り:2021年2月28日(日)
申し込み方法:「発表題目・氏名・所属先・内容(200字)」を事務局メールアドレスにお送り下さい。
※メールをご使用でない方は当日必着で形の文化会事務局宛にFAXまたはご郵送ください。
2020年12月24日
訃報 金子務名誉会長
ここに謹んで哀悼の意を表します。
会長 山口義久
2020年11月16日
中川素子先生の新著『共振』出版
中川素子先生の新著『共振』が出版されました。
出版・水声社の紹介ページをご覧ください。
http://www.suiseisha.net/blog/?p=13502
記載内容を一部、引用させていだきます。
『共振』
町田久美(絵)
中川素子(文)
判型:A4変判上製
頁数:64頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0525-9 C0070
装幀:宗利淳一
〈次はあなたとの共振になるに違いない〉
自己と世界との関係性をえがく現代美術家の町田久美の絵画作品(28点)に触発され、現代美術批評家の中川素子が文を綴る。絵画と言葉がふれあい生まれる「共振」。
2020年10月02日
形の文化会 2020 年 Zoom 発表大会の詳細
●大会日時:10 月 25 日(日)13 時〜15 時頃
発表者(1)井上尚之 13 時〜13 時 45 分(発表 30 分、質疑応答 15 分程度)
所属:関西国際大学教授
題目:発表題目:「日本国旗との類似性―パラオ共和国国旗」
要旨:パラオは、1994 年に独立した世界で最も新しい国である。パラオの歴史を紐解くと、1500 年代にスペインが発見して支配。1899 年スペインがドイツに売却。第 1 次大戦後、日本が支配(国際連盟委任統治領)。太平洋戦争後アメリカに支配された(国連太平洋信託統治領)。独立したパラオ共和国は、国旗を作る際に日本の国旗をモデルにした。ドイツやアメリカの国旗ではなく、何故日本の国旗をモデルにしたのか。そこにはパラオの人々の日本を慕う気持ちがあると言われる。日本統治時代や太平洋戦争時の出来事(ペリリュー島(パラオ)の戦い)等を参考に考えていきたい。
発表者(2)粟野由美 13 時 45 分〜14 時 30 分
所属:東京造形大学教授
題目:「構造色意匠に対する「綺麗」感について--「孔雀羽根織」を題材に」
要旨:古今東西、自然界の構造色をモチーフにした表現は数多ある。現代ではバイオミミクリによる人工構造色材料と技術が、luxury 感や premium 感をもたらす付加価値として工業製品に利用されている。これらの事実は、構造色の外観に対する美的共感の存在の証左といえよう。筆者は絹織物の分光特性や質感を調査し、時間と空間にともなう形、光沢、陰影の変化が「綺麗」の感受性に影響すると仮定した。日本語の「綺麗」の語源は「変化」をこの世ならざる美として評価する意味を含み、英語圏での「ethereal」に近いと推測する。本稿では、その外観の光学的特性と生物学的特性に基づく象徴的な価値により世界中の文明と宗教的見解の文脈に存在してきた孔雀に焦点を当てる。
●参加方法
・会員の方は、10 月 20 日(火)までに氏名とメルアドを明記して、事務局にメールして下さい。
メルアドに Zoom 招待状を 10 月 24 日(土)の午後 9 時頃に送付します。
・非会員で参加希望者は、郵便局で青色の払込取扱票を受け取り、会費 1000 円を払込ください。
口座番号:0900−8−□242389(注意:□は空欄)
加入者名:形の文化会
必ずメールで事務局に会費納入した旨をご連絡下さい。
メールにはお名前、所属、メルアドを明記して下さい。
事務局に 10 月 20 日までに会費納入をしていただいた方のみ参加可能です。
会員の方と同様にメルアドに Zoom 招待状を 10 月 24日(土)の午後 9 時頃に送付します。
●Zoom への入り方
皆様のメルアドに送付された招待状に記されているURLをクリックして、さらに記されているパスコードを打ち込めばパソコンでもタブレット・スマホ等でも参加可能です。
※事務局メルアド infokatachi-imagination.org
形の文化会事務局長 井上尚之
2020年09月22日
学会誌『形の文化研究』14号(2020年)への投稿について
本学会機関誌『形の文化研究』14号(2020年号)は、来年2021(令和3)年3月に刊行予定です。本号に投稿希望の方は、「投稿規定」をご確認のうえ、編集委員会委員長までE-mailまたはハガキでご連絡ください。編集委員会より、折り返し「投稿票」および「執筆要項」をお送りしますので、その「投稿票」を編集委員長宛に必ず提出してください。この提出をもって、本誌への正式な投稿申し込みとなります。
なお本年度の編集委員会は、委員長:山根千明(慶應義塾大学非常勤講)、委員:一條和彦(北海道教育大学教授)・小出真理子(新潟青陵大学短期大学部准教授)の3名です。
・会員の本誌14号の「投稿表」提出締切:2020年12月7日(月曜)
なお、「原稿」投稿締切は、2021年1月15日(金曜)です。
『形の文化研究』編集委員会 委員長 山根 千明
連絡先:〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556
東京造形大学 粟野研究室気付 『形の文化研究』編集委員会
TEL: 042-637-8291(研究室) FAX: 042-637-8743(代表)
E-mail:editkatachi-imagination.org
形の文化会 2020 大会発表者募集のご案内訂正版(2020年9月17日更新)
酷暑も過ぎ、朝夕は爽風の候となり、今年度の研究発表大会までひと月余りとなりました。
新型ウイルス防疫対策のため日頃の活動計画の組み直しを余儀なくされる今般の特殊な社会情勢に鑑み、大会開催までのスケジュールを、下記の通り変更します。
このたびはオンラインでの開催となりますので、例年、会場までの交通時間の事情などでご参加かなわなかった方は、ぜひこの機会にご発表、ご参加いただき、交流の場としてご活用ください。
記
- 大会日時:2020年10月25日(日)13時〜16時頃
発表時間:1人30分(発表20分、質疑応答10分)
- 発表募集期限:2020年9月30日(水)(締切を延長しました)
※発表題目、200字程度の概要、氏名、連絡先を添えて事務局へメールでお申し込みください。
※申し訳ありませんが、今回はオンラインでの研究発表が可能であることが条件となります。
※「zoom(ズーム)」での発表方法、環境のご準備については採択後に改めてご案内します。
- プログラムの告知:2020年10月2日(金)
※メーリングリスト、ホームページ、ブログは10月2日(金)公開予定、
メーリングリスト未登録の会員へは10月5日(月)発送予定
- 視聴参加申込期限:2020年10月20日(火)
※オンラインで視聴可能であることが前提となりますので、お申し込みはメールに限定します。
視聴環境はwifiに接続したパソコン、タブレットなどを推奨します(スマートフォンも可能)。
スマートフォンでの視聴も可能です。
10月24日(土)に、お申し込みメールアドレスへ視聴参加方法をご案内いたします。そこに記されているURLをクリックして、パスコードを打ち込めば参加できます。
※会員は参加無料。
※非会員は参加費1000円。
10月20日までにお振込みいただきたく、ご紹介くださる方は10月19日までにメールでお申し込みくださるようお伝えください。返信にてお振込み方法をお知らせします。
2020年08月18日
形の文化会 2020 大会発表者募集のご案内(訂正2020年9月17日)
つきましては、下記の要領で発表者を募集しますので、ふるってご応募ください。
皆様の発表および参加を心よりお待ちいたしております。
発表者が決定次第、メーリングリスト等で皆様に連絡します。
なお、大会の開催要領については、あらためて9月 30 日(水)までにご案内い
たします。
大会日時:10 月 25 日(日)13 時〜16 時頃。
発表時間:1 人 30 分(発表 20 分、質疑応答 10 分)
発表者募集締め切り:9月13日(日)9月30日(水)に延長しました。
発表題目に 200 字程度の概要を添えて、メールで事務局(下記アドレス)まで
お申し込みください。
※発表はパワーポイント画面を提示しながら発表者が解説する方式です。
大会プログラムについては、9 月 30 日(水までに大会プログラムをお送りします。)10月2日(金)にこのブログサイトで発表、10月5日(月)に発送いたします。
聴講は会員以外の方でもお申し込み可能です。
※発表申し込みや、本件についてのご質問は、下記にメール願います。
事務局連絡先:info@katachi-imagination.org
形の文化会事務局長 井上尚之