形の文化会第68回フォーラム(東京)のご案内
テーマ「美術現場のかたち」
テーマ「美術現場のかたち」
平成30年2月吉日
寒い日が続きますが、ほのかに春の気配も感じられるようになってきました。会員の皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。
今回のフォーラムは「美術現場のかたち」をテーマにして開催いたします。今回は3名の研究発表と、母袋俊也氏による特別講演「絵画における精神性とフォーマート(仮題)」を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております。会員以外の方も、ぜひお誘いください。
なお、終了後、懇親会を予定しております。親睦・交流の場としてご参集下さいますようお願いいたします。
形の文化会 会長 山口義久
事務局長 中村 治
世話人 粟野由美
事務局長 中村 治
世話人 粟野由美
≪記≫
日時 2018年3月4日(日)13:00〜17:00(終了後、懇親会あり)
会場 東京造形大学 原宿サテライトオフィス
東京都渋谷区神宮前2-32-5 「BPRスクエア神宮前1」6F
(東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩6分、
JR「原宿」駅徒歩9分)
地図→
https://goo.gl/maps/6P7hKpN84hk
参加費 1,000円、(懇親会費 4,000円程度)
【プログラム】
13:00 開場(受付開始)
◆フォーラム
13:30〜13:35 会長挨拶 山口 義久
・研究発表 (発表25分+質疑応答10分)
@ 13:35〜14:10
「滋賀県 大津祭り調査報告――西王母 桃山――」
重信あゆみ(大阪府立大学研究員)
A 14:15〜14:50
「建築と環境としてのミュージアム――横須賀美術館をめぐって」
横須賀美術館 学芸課 工藤香澄
B 14:55〜15:30
「制作の過程に添う――アーティスト・イン・レジデンス(AIR)の実践から」
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラム・
ディレクター/東京都現代美術館 育成支援課長)
15:30〜15:45 休憩
・特別講演
15:45〜16:45「絵画における精神性とフォーマート(仮題)」
母袋俊也氏(東京造形大学教授、美術家)
・討論
16:45〜17:00
・閉会
◆懇親会 17:30〜19:30 会場未定:原宿駅界隈予定
特別講演者プロフィール
母袋俊也氏:
1954年長野県生まれ。1978年東京造形大学卒業。1983〜87フランクフルト美術大学J・ヨヒムス教授に学ぶ。1983年渡独、1986年複数パネルの連携による絵画の着想を得、以降複数パネルをフィールドに、絵画表現における〈フォーマートと精神性〉の相関をメインテーマに制作を展開。1995年偶数パネル作品を「TA」系と命名。1999年野外作品「絵画のための見晴らし小屋」を制作開始、2003年越後妻有トリエンナーレほか各地に制作設置、「TA」系絵画と並行し制作展開する。2001年正方形フォーマート「Qf」系の開始。
1979年の初個展以降、ギャラリーヴィレムス、ストライプハウス美術館、ギャラリーなつか、 IBMギャラリー、アートフロントギャラリー、埼玉県立近代美術館、辰野美術館、青梅市立美術館など 国内外で個展、特集展示。大邸アジア美術展(韓国)、SSA展(エジンバラ)、越後妻有アートトリエンナーレ他グループ展多数。
論文:「絵画における信仰性とフォーマート」(1992年)、「絵画の内側から見たゲーテ色彩論」(2005年)、「母袋俊也 絵画 マトリックス」(2001年)など
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次回「形の文化会 2018年度大会」の発表者募集のお知らせ
5月頃に大阪にて、総会・大会を開催する予定です。大会での発表を希望される方がいらっしゃいましたら、この機会に是非よろしく御願い致します。
形の文化会事務局
599-8531 堺市中区学園町1-1
大阪府立大学 高等教育推進機構 中村治研究室気付
E-mail: nakamura@hs.osakafu-u.ac.jp
Tel: 072-254-9624/Fax: 072-254-9933