ようやく秋の気配が濃くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
アジアには、さまざまなかたちがあります。今回は特別講演者として、2004年秋中国で発見された井真成の墓碑銘の当事者であり、中国歴史考古学会の第一人者である、王 維坤さんをお迎えします。
王さんは現在国際日本文化研究センター客員教授ですが、京都大学大学院にも在籍したことがあり、画像を使って日本語で、講演していただきます。講演の前の発表も、長年の研究・学識を背景にした稔りある内容が期待されます。皆様どうぞお誘い合わせの上ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
形の文化会 会長 金子 務
東京フォーラム・コーディネーター 前田富士男
形の文化会事務局 山口 義久
《記》
日 時:10月28日(日)13:20~16:40
場 所:慶應義塾大学 三田構内 研究室棟1階 A会議室
【プログラム】
13:20〜13:25 会長挨拶:金子 務(大阪府立大学名誉教授)
13:25〜13:55 研究発表1:清水 達雄
「多角形を多角形に対角線で分割する仕方の枚挙」
13:55〜14:25 研究発表2:一戸 良行(元日大教授)
「烏頭(うづ=トリカブト)・種の形質」
14:25〜14:55 研究発表3:小山 清男(東京芸術大学名誉教授)
「仏跡パガン寺堂のかたち」
15:10〜16:40 特別講演:王 維坤 氏(西北大学文博学院教授、
国際文化交流学院副院長、現在国際日本文化研究センター客員教授)
「墓誌と墓碑の形−新発見の遣唐使井真成の墓誌を中心に−」
※講演は日本語で行なわれます。
17:10〜 懇親会(会場・会費:未定)
【フォーラム参加費】 1,000円
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