2007年08月31日

第44回フォーラム「書物のかたち」

第44回フォーラム@金沢
テーマ「書物のかたち」


残暑お見舞い申し上げます。
さて、今回のフォーラムは、初秋の金沢で開催します。金沢工業大学は、科学技術書の初版本のコレクションでも有名ですが、今回は同大学ライブラリーセンターのご厚意により、その「工学の曙文庫」の見学をフォーラムに組み込むことが出来ました。さらに特別講演として、同センターの竺 覚暁館長にお話をいただくことになっております。今回は、久々に会長講演もありますので、盛りだくさんの企画を楽しんでいただけますことを期待しております。
皆様どうぞお誘い合わせのうえご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

形の文化会会長 金子務
金沢フォーラム・コーディネーター 出原立子
形の文化会事務局 山口義久

<記>
日時:2007年9月8日(土)13:00-16:40
場所:金沢工業大学(扇が丘キャンパス)7号館4階403教室
石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
参加費:1000円

【プログラム】
13:00-13:50 会長講演:金子務(大阪府立大学名誉教授)
「グーテンベルク革命と日本」
14:00-15:30 特別講演:竺 覚暁(金沢工業大学ライブラリーセンター館長)
「西洋科学技術稀觀書の世界から」
15:40-16:40 金沢工業大学 科学技術稀觀書コレクション「工学の曙文庫」見学
「工学の曙文庫」と名付けられたコレクションは、グーテンベルク以降の、出版され流通した主要な科学技術上の業績の諸般を中心として構成されています。ウィトルウィルス、デカルト『方法序説』などの初版本があります。
17:00- 懇親会(会場・会費:未定)

※9/9(日)はエクスカーション(金沢21世紀美術館、能楽美術館、卯辰山周辺など)を予定しています。こちらのほうにもどうぞご参加ください。

◎特別講演者プロフィール
竺 覚暁氏:金沢工業大学環境建築学部教授(工学博士)兼ライブラリーセンター館長。専門は建築論、西洋建築史、近代建築史、科学技術文化史。
1985〜1987年、マサチューセッツ工科大学(MIT)国際問題研究センター及び科学・技術・社会プログラム兼任客員研究員。1990〜1991年、米国議会図書館国際研究員。1990〜1995年、日本建築学会理事・同図書館長。金沢工業大学ライブラリーセンター開設時より稀觀書コレクション「工学の曙文庫」の設置に携わり、同文庫の構成、収集を行う。
posted by 形の文化会 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 会員便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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