形の文化会第71回フォーラム(大阪)のご案内
テーマ「シンボルと形」
令和元年9月吉日
清涼の候、会員の皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。
今回のフォーラムは今年度で当会の大形徹監事と中村治事務局長が大阪府立大学を退職されるのを記念して、大阪府立大学なかもずキャンパスにて開催いたします。発表と特別講演の間には、既に大阪府立大学を退職された当会の名誉会長の金子務氏や副会長の山口義久氏を交えて、大阪府立大学で発足された当時の形の文化会を振り返り、形の文化会の将来についても語り合う対談を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております。会員以外の方も、ぜひお誘いあわせください。なお、終了後、地下鉄なかもず駅の近くの「今日亭」で懇親会を予定しております。こちらの方にも奮ってご参加下さいますようお願いいたします。
形の文化会 会長 前田富士男
事務局長 中村 治
世話人 中村・倉橋
《記》
日 時 2019年10月5日(土)13:40〜17:10(終了後、懇親会あり)
会 場 大阪府立大学なかもずキャンパス(堺市)A15棟229教室
(地下鉄御堂筋線「中百舌鳥」駅下車徒歩13分)
地 図 http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/access/?id=nakamozu
参加費 1,000円、(懇親会費 3,500円程度)
プログラム
11:30〜13:30 幹事役員会
13:10 開場(受付開始)
◆フォーラム(以下、敬称略)
13:40〜13:45 会長挨拶 前田富士男
・研究発表 (発表25分+質疑応答10分)
@ 13:45〜14:20
「日中における三教図の比較研究」
宋 g(総合研究大学院大学 文化科学研究科 博士後期課程)
A 14:20〜14:55
「仙人の飛ぶ形」
大形徹(大阪府立大学 教授)
B14:55〜15:30
「記号・シンボル・言葉―描画と象形文字はどこが違うか」
山口義久(大阪府立大学 名誉教授)
15:30〜15:40 休憩
・座談会「形の文化会の歩みを振り返って」
15:40〜16:10
座談者は当日発表します
・特別講演
16:10〜17:10
「泉壑松風 ― 山水画における樹木の意味と形」
河野道房氏(同志社大学 教授)
◆懇親会 17:30〜19:30 会場:未定
特別講演者プロフィール
河野 道房:
同志社大学文学部教授。1987年京都大学人文科学研究所東方部助手。1991年大阪府立大学専任講師。1995年中華民国中央研究院歴史語言研究所訪問学人。大阪府立大学助教授・准教授を経て2013年より現職。主要著書は『中国山水画史研究 奥行き表現を中心に』(中央公論美術出版)、『日本の中世・近世画論における中国画論の摂取状況』(調査報告書)他。
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次回フォーラムは来年2月に関東方面で開催する予定です。