形の文化会2017年度総会・大会のご案内
平成29年6月吉日
青葉の候、会員の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
今回の大会は、1964年東京オリンピック開催に備えて建設された国立代々木競技場を見渡す立地の桑沢デザイン研究所ビル7階を会場に開催いたします。今回は5名の研究発表と、長谷川章氏(東京造形大学教授)による特別講演「イギリス田園都市と心霊主義 -星辰建築と円環の形而上学」を予定しております。
皆様のご参加をお待ちしております。会員以外の方も、ぜひお誘いください。
また、終了後は渋谷駅近隣にて研究発表者、特別講演者を囲んでの懇親会を予定しております。親睦・交流の場としてご参集下さい。詳細は当日ご案内いたします。
形の文化会 会長 山口義久
事務局長 中村 治
世話人 粟野 由美
事務局長 中村 治
世話人 粟野 由美
記
日 時:2017年6月25日(日)13:00〜17:30(11:00〜13:00幹事会、18:00〜懇親会)
会 場:桑沢デザイン研究所7階 (東京造形大学サテライト教室)
東京都渋谷区神南1-4-17桑沢ビル内
【最寄り駅からのアクセス】
渋谷駅からのアクセス(徒歩15分)http://www.kds.ac.jp/about/keiro1/
原宿駅からのアクセス(表参道口から徒歩約7分) http://www.kds.ac.jp/about/keiro2/
明治神宮前駅からのアクセス(1番出口から徒歩約7分) http://www.kds.ac.jp/about/keiro3/
【プログラム】
入場受付 12:30-
◆総会13:00-13:30
◆大会
13:30〜13:35 会長挨拶 山口 義久
・研究発表(発表20分+質疑応答5分)
13:35〜14:00「『山海経』における図像の再現」
重信あゆみ(大阪府立大学 客員研究員)・董涛(大阪府立大学 大学博士後期課程)
14:05〜14:30「暴力と『窓』のかたち:ヘレン・カザン《窓 No. 17》(2012)とジョン・ディヴォラ
《LAX NAZ》(1975-76)」枝村泰典(桜美林大学 非常勤講師)
14:35〜15:00「小学校卒業写真に見る服装・風俗の変化――お茶の水女子大学附属小学校の場合」
中村治(大阪府立大学 教授)
15:05〜15:30「グノーシス・モティーフとしての懸崖――十字架のヨハネと現代美術」
前田富士男(中部大学 客員教授・慶應義塾大学 名誉教授)
15:35〜16:00「宇宙の形について ―― 環流時空の提唱」
松代洋一(帝京大学 名誉教授)
16:00〜16:10 休憩
・特別講演
16:10〜17:10 「イギリス田園都市と心霊主義――星辰建築と円環の形而上学」
長谷川章 氏(東京造形大学 教授)
※講演の概要は、下記でご覧いただけます。
・討論17:10-17:30(閉会)
◆懇 親 会 18:00-20:00(渋谷駅周辺/\3,500−\4,000目安)
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特別講演者プロフィール
長谷川 章 氏:
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。西ドイツ政府給費留学生としてアーヘン工科大学建築学科留学。「北ドイツ表現主義建築の研究」にて工学博士(早稲田大学)。1991年東京造形大学助教授。2001年東京造形大学教授。現在に至る。日本建築学会会員。「横浜人形の家」にて商環境デザイン賞大賞受賞(1987)。「東急百貨店東横店」照明計画にて北米照明学会特別表彰(1990)。主な著書に「ドイツ表現主義の建築」鹿島出版界 (1989)、「世紀末の都市と身体」ブリュッケ(2000)、「芸術と民族主義、ドイツ・モダニズムの源流」ブリュッケ(2008)。