テーマ「コンポジション&コンストラクション」
今回のフォーラムは、初冬の東京 において、「コンポジション&コンストラクション」をテーマに して開催いたします。
今回は4名の研究発表を予定し、その後の特別講演では、池上英洋氏の「失われた『かたち』――破壊された芸術品の歴史から考える『作品は誰のものか』」という、興味深い 企画となっています。
皆様のご参加をお待ちしております。会員以外の方も、ぜひお誘いください。
なお、終了後、懇親会を予定しております。親睦・交流の場としてご参集下さいますようお願いいたします。
形の文化会 会長 山口義久
事務局長 中村 治
世話人 粟野由美
事務局長 中村 治
世話人 粟野由美
≪記≫
日時 2016年 12 月4日(日)13:00〜17:20(終了後、懇親会あり)
会場 桑沢デザイン研究所内・東京造形大学サテライト教室
(東京都渋谷区神南 1-4-17 桑沢デザイン研究所 7階)
参加費 1,000 円
懇親会費 別途
<プログラム>
12:30〜受付
13:00〜13:05 会長挨拶 山口 義久
<研究発表>(発表25分+質疑8分)
@13:05〜13:38
「火のかたち――古代中国思想と古代ギリシャの比較から」
杉岡 隆(国際基督教大学 教養学部)
A13:40〜14:13
「ヘリット・リートフェルトとディック・ブルーナ――オランダのモダン・デザイン」
福士 理(東京オペラシティ・アートギャラリー シニア・キュレーター)
※同ギャラリーにて11月23日まで展覧会「オランダのモダンデザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO」開催中
https://www.operacity.jp/ag/exh190/
B14:15〜14:48
「Contemporary Japanese Architecture: Towards Totalscape(日本の現代建築 ――トータルスケープについての一考」(英語発表)
ヤスパー・アンドリセン(西南学院大学)
C14:50〜15:23
「黒田清輝の《智・感・情》(1899年)と1900年パリ万国博覧会」
荒屋鋪 透(前・ポーラ美術館館長)
15:25〜15:35 休憩
<特別講演>
15:35〜17:05
「失われた『かたち』――破壊された芸術品の歴史から考える『作品は誰のものか』」
池上 英洋氏(東京造形大学教授)
17:05〜17:20 ディスカッション
※懇親会 17:30〜 会場未定(渋谷駅界隈予定)
特別講演者プロフィール
池上 英洋 氏:
1967年広島生まれ。美術史家、東京造形大学教授。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化。近著に『死と復活』(筑摩書房)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)など。 日本文藝家協員会員。