2013年04月08日

2013 年度 形の文化会 大会・総会のご案内/テーマ「かたちと文化の変容」

     2013年度 形の文化会 大会・総会のごあんない
         テーマ「かたちと文化の変容」
                          
                           平成25年4月吉日

ようやく春らしい花の季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今大会・総会は4件の研究発表を予定しております。特別講演として共立女子学園名誉教授の山森芳郎氏をお迎えし、20世紀激動のロシア・アヴァンギャルドの意義を問い直していただきます。
多くのご参加をお待ちいたします。会員外の方も是非お誘いください。
また大会終了後の懇親会にも研究交流の場としてご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

                      形の文化会 会長 三井秀樹 
                          事務局長 中村 治
                           世話人 三井直樹

《記》
日 時 平成 25 年 4 月 28 日(日)11:00~17:00(終了後懇親会あり)
会 場 共立女子大学・短期大学本館5階(別紙参照)
参加費 1,000 円(懇親会費 5,000 円程度の予定)
【プログラム】
10:30~ 受付開始
11:00~11:10 会長挨拶:三井秀樹
11:10~11:40 研究発表1
「仏教文化の交流にみる信仰の形-迦陵頻伽の 日本における受容を例に-」王 媛(一橋大学大学院 博士後期課程)
11:40~12:10 研究発表3
「螺旋の秩序:バウハウスにおける造形原理」平松啓央(神奈川工科大学非常勤講師)
12:10~13:10 昼休み(幹事会)
13:10~14:10 総会
14:10~14:40 研究発表2
「ベルンハルト・ヘトガーの《光の側と陰の側》 について」大木麻利子(翻訳家)
14:40~15:10 研究発表4
「大阪北船場地域の小学校卒業写真に見る服装・風俗の変化」中村治(大阪府立大学 教授)
15:10~15:20 休憩
15:30~17:00 特別講演「ロシア・フォルマリズム 100 年」
山森芳郎 氏(共立女子学園名誉教授)
<概要>
複雑で、変化が激しかったロシア・アヴァンギャルド運動―― その中で、ソヴィエト革命前夜から革命直後にかけての数年間 に活躍したフォルマリズム(「形式」主義)は、芸術運動の頂 点だったのではないか。フォルマリズムから 100 年、フォルマ リズムは何を主張し、芸術運動全体にどんな影響を与えたか、 その存在意義を問い直してみたい。

17:30~ 懇親会


特別講演者プロフィール:
山森芳郎 氏
1940 年生まれ。建築学専攻、工学博士、共立女子学園名誉教授。 おもな著書:『日本の馬と人の生活誌』(編著)、『ビクトリア時代イギリスの田園 生活誌』(共訳)、『生活科学論の 20 世紀』、『キーワードで読むイギリスの田園風 景』、『夢の住まい、夢に出てくる住まい』、『ソヴィエト・アヴァンギャルド建築』 (共訳)、『日本の田園風景』。
posted by 形の文化会 at 00:00| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 2013年度の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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