2011年04月23日

「小町谷朝生展 色仕掛ー色も形も華なり」開催ご案内

来たる2011年5月23(月)〜6月3日(金)、栃木県の文星芸術大学ギャラリーにて、形の文化会副会長・小町谷朝生先生の展覧会が開催される運びとなりましたのでご案内いたします。
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展覧会名「小町谷朝生展 色仕掛ー色も形も華なり」
会期:2011年5月23(月)〜6月3日(金)日曜休廊
午前9時〜午後7時まで(土曜は午後4時まで)

場所:文星芸術大学ギャラリー
〒320ー0058
栃木県宇都宮市上戸祭4−8−15 文星芸術大学
tel:028-685-6888 fax:028-685-6822
ホームページ:http://www.bunsei.ac.jp/

概要紹介
この度、文星芸術大学では、小町谷朝生先生の展覧会を本大学のギャラリーにて開催することとなりました。
小町谷先生は、芸術理論専攻の客員教授(昨年まで専任教員、本大学学部長)として、色彩学、色彩論の教鞭をとられてきました。色彩領域を美学、心理学、科学、人間工学、生理学、解剖学などのあらゆる分野を行使して知覚システムの解明に研磨され、また学生たちに造形思想、理論を啓発する教育者として歩まれてきました。
本展覧会は、2001年に東京芸術大学の退官記念展で紹介された展示物の一部をこれまでの研究分野の業績を紹介する作品として展示するとともに、新作の植物をテーマとしたCG合成の作品を中心として展示します。

「眼があれば見える。しかし美を感じる眼が無ければ、物事の美は認められえない。
色彩があれば美というのは、あまりにも単純すぎる考えである。色彩自体は美の演出家でも伝道者でもない。光にあって、はじめて四周の色彩が語り部に転じることができる事実は、誰もが承知していることである。そのきっかけを与えられないそれ以前は、多様な色彩も大地に眠る潜在因に留まるから、眼があっても色は見えない。色の知覚化という色彩発動には、春先のエネルギーに当たるものが是非にとも必要とされている所以である。」(小町谷朝生 展覧会の挨拶文からの抜粋)
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posted by 形の文化会 at 21:22| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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