形の文化会の会員の皆様
来る3月27日(土)に遠隔によるフォーラムを実施します。
〇日時:3月27日(土)13:00~15:00(延長の場合あり)
発表1. 13:00~13:30 質疑応答13:30~13:40
山口義久氏 (大阪府立大学名誉教授)
「ものの形と幾何学的図形− 西洋古代の議論から−」
概要:ものの形と幾何学的図形の関係については、前者は後者から抽象されたものであるとか、後者がもとになって前者が成り立っているとかいったさまざまな議論が古代からなされていたが、ここでは、古代の議論の中から、図形をものの形として考えた場合に生じる問題を取り上げて、その意味について考える。
発表2. 13:40~14:10 質疑応答14:10~14:20
片桐尉晶(保昭)氏 (片桐仏壇店 アトリエピアノ)
「形をつくる文化理論の検討」
概要:文化人類学はさまざまな文化理論を打ち立ててきたが、これらは社会を解釈するための視点や枠組みとして使われることが多く、形作りに役立てることは文化人類学者の興味の対象外だったことは否めない。そこで本発表では主だった文化理論を形作りの視点から再検討し、その実用性と問題点を明らかにする。
〇金子務先生を偲ぶ座談会 14:20~
司会 中村治副会長で進行
山口義久会長、井上事務局長などの発言を口火として金子先生の思い出を皆様にも発言していただく予定です。
●今回のフォーラムは、前回同様Zoomを用いて行います。
今回はメーリングリストを利用して、Zoom招待状を全員に送付させていただきます。
3月26日(金)の午後10時ごろに送付します。
3月27日(土)の13:00〜15:00の間ならば、招待状のURLをクリックしていただければ入場することができます。
●まだメール登録されていない会員の皆様は登録をお願いします。
スマホのアドレスでも視聴可能です。
新規入会希望者は事務局までご連絡ください。
3月20日
形の事務局長 井上尚之(関西国際大学現代社会学部総合社会学科教授)
連絡先 infoアットマークkatachi-imagination.org