2025年11月30日
第82回フォーラム:2026年2月14日オンライン
2025年11月09日
11月15日(土)第81回フォーラム・プログラム
形の文化会の皆様
来る11月15日(土曜)の13時00分より第81回フォーラムを開催します。
今回の招待講演は立命館大学教授の北岡明佳氏をお迎えし「錯視によってつくられる形」についてご講演いただきます。
また会員発表につきましては、山口義久氏が「文字の表音性と表意性をめぐって」を発表されます。
ZOOM招待状は、会員全員に11月14日(金)21時にメール送付いたします。
奮ってご参加ください。
タイムテーブルは以下です。
総合司会 井上会長
・開会挨拶:13時00〜13時05分:井上会長
・研究発表1:13時05分〜14時05分(質疑応答10分含)山口義久氏「文字の表音性と表意性をめぐって」
・休憩:14時05分〜14時15分
・招待講演司会進行:山根千明編集長
・招待講演:14時15分〜15時30分(質疑応答15分含)北岡明佳氏「錯視によってつくられる形」
・閉会挨拶:15時30分頃 中村副会長
<招待講演>
講演者:北岡明佳氏(立命館大学教授)
演 題:錯視によってつくられる形
概 要:
錯視とは、2次元平面上に描かれた絵なのだが、その物理的なパラメーターから予想されるものとは異なって見える知覚のうち、不思議なもの、おもしろいもの、目が釘付けになるものをいう。本講演では、幾何学的錯視(形の次元の錯視)に分類される傾き錯視の中からミュンスターベルク錯視(Münsterberg illusion)とフレーザー錯視(Fraser illusion)を用いた三次元のような造形と、運動視差から形成される反転性のある奥行き知覚(立体運動効果(stereokinetic effect)あるいはロトレリーフ(rotorelief))を用いた作品について取り上げる。
2025年11月01日
向井周太郎先生に関する企画・出版のお知らせ
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○『生のコンステレーション 向井周太郎の具体詩』
https://mauml.musabi.ac.jp/
会期:2025年11月3日(月)– 11月29日(土)10:00–17:00
休館日:日曜日 / 入館料:無料
会場:武蔵野美術大学図書館展示室
詳細:武蔵野美術大学サイト
○シンポジウム
日時:2025年11月3日(月)16:50–18:30
会場:武蔵野美術大学美術館ホール
出演者:小林昭世(本学基礎デザイン学科教授)/板東孝明(
向井周太郎先生が、武蔵野美術大学を定年退職する際に、
また、関連作品・資料として、『開=閉 [又は正=負]の空間椅子』、試作、
稀有な機会ですので、ぜひご高覧ください。
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○21_21 DESIGN SIGHT企画展「デザインの先生」
会期:2025年11月21日(金)– 2026年3月8日(日)
休館日:火曜日、年末年始(12月27日–1月3日)
開館時間:10:00–19:00(入場は18:30まで)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
詳細:21_21 Design Sight
向井周太郎先生が留学しておられましたウルム造形大学の初代学長
ご令嬢の向井知子先生も学術協力として参加しておられる展覧会で
これまでに公開されていない資料もあるそうですので、
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○『マックス・ビル論考集――芸術・フォルム・
著者:マックス・ビル/訳者:向井周太郎・向井知子
みすず書房、2025年12月中旬刊行予定
https://www.msz.co.jp/book/
長年、
このたび日本で刊行される論考集には、
ご遺族からご提供いただいたテキストや向井周太郎先生が直接マッ
ぜひ、みなさまにお手に取っていただきたく、ご案内いたします。
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2025年09月02日
第81回フォーラムは11月15日(土)午後開催
日時:2025年11月15日(日)13:00-16:30
会場:オンライン会議室(※1)
・会員発表募集
形の文化会第81回フォーラムでの形の文化会会員の研究発表を募集
日頃のご研究成果、研究の萌芽となる研究ノート、実務家による作
口頭発表時間は20分、質疑応答10分を予定しています。
申し込み締切:2025年10月31日(金)
申し込み要件:発表題目と200〜400字程度の要約を添えて下
https://forms.gle/GSxcb19SabLtkPzE6
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<タイムテーブル>
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-13:35 会員発表1・質疑応答・入替
13:35-14:05 会員発表2・質疑応答・入替
14:05-14:35 会員発表3・質疑応答・入替
(10分休憩)
14:45-16:00 招待講演・質疑応答・閉会挨拶
概 要:
錯視とは、2次元平面上に描かれた絵なのだが、その物理的なパラメーターから予想されるものとは異なって見える知覚のうち、不思議なもの、おもしろいもの、目が釘付けになるものをいう。本講演では、幾何学的錯視(形の次元の錯視)に分類される傾き錯視の中からミュンスターベルク錯視(Münsterberg illusion)とフレーザー錯視(Fraser illusion)を用いた三次元のような造形と、運動視差から形成される反転性のある奥行き知覚(立体運動効果(stereokinetic effect)あるいはロトレリーフ(rotorelief))を用いた作品について取り上げる。
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2025年05月31日
形の文化会2025年度大会広報ポスターギャラリー
2025年05月27日
【続報】2025年度大会・総会6月1日(日)@東京造形大学
https://forms.gle/D4STDUTap4Tqzy1X8
日時:2025年6月1日(日)13:00-17:00
会場:東京造形大学2-102教室(※1)+会場からの映像中継(※2)
※1東京都八王子市宇津貫町1556( https://www.zokei.ac.jp/university/access/ )
※2)通常のオンライン会議形式ではなく、会場風景の映像中継です。スクリーンに表示された内容が見づらい、読みづらい、また音声が遠くて聞き取りにくい点は予めご容赦ください。
13:00-13:30 開会挨拶・総会
重信 あゆみ(大阪大学)
「ホルスを抱くイシス図像の東アジアへの伝播とその受容(仮)」
(概要)
本発表では、中国の女神・女媧の図像形成において、古代エジプトの「ホルスを抱くイシス」図像の影響の可能性を考察する。
母子像は紀元前から広く祈りの象徴として用いられ、エジプトでは新王国時代に定型化され、後にローマ帝国・キリスト教世界へと受け継がれた。中村圭志は、イシス像が聖母子像に置き換わり、中国では道教系の観音像に展開したと指摘する。しかし、中国では後漢期にも子を抱く女神像が存在し、三段式神像鏡に描かれた女神像は、李松によれば女媧の可能性がある。鏡に刻まれた「九子」という銘文は、屈原『天問』に登場する、夫を持たぬ女神・女岐と関連し、処女懐胎のマリアと類似する。このように、中国の女媧像にも西方の母子像図像が影響を及ぼした可能性が考えられる。
原田千夏子(中部大学民族資料博物館)
「雪舟の造形表現再考──空間の奥行きと時代性」
(概要)
室町時代の水墨画家、雪舟(1420-1506頃)は、絵画や庭園ほか諸作品を制作した。雪舟の造形表現の特徴について、制作関連の図面資料を用いて確認すると、極小空間においても内的に空間に奥行きを感じさせる効果を生み出す工夫が明らかとなる。では、この奥行きに対する強い空間意識はどこから来ているのか。
雪舟の生きた室町時代は、仏教の浄土思想を土台の一つとして、さまざまな思想が共存しており、その状況を受け入れ、一つに融合するところに新しい世界観を作りだそうとしていた。この時代性のなかで展開していた同時代の演劇や絵図の空間表現とともに、雪舟の位置づけを多様な表現の一つの要素として見直すとき、その存在感がいっそう強まってみえてくる。とりわけ空間に対する造形表現という視点に特化すると、雪舟以後の茶室建築のなかにも類似した空間表現への趣向を見出すことができ、この内的に奥行きを作る空間を求める意識が2次元、3次元の表現に明確化する室町期を契機に、日本的な表現様式が確立していくと解釈できよう。発表者の今回の議論は現在の研究史では試論のひとつにすぎないけれども、まず図面資料の分析にもとづく大切な基本問題を論じることとしたい。
王智恒(東京造形大学大学院)
「3DCG布地シミュレーションにおける感覚閾値の定量化――オンライン衣料ECの各特性の質感最適提示」
(概要)
オンライン衣料ECでは布地の物理特性が画面上で伝わりにくい。本研究は3DCGシミュレーションで生成した形状変化とユーザー評価を結び付け,感覚閾値(JND) を定量化する。綿・ポリエステル・シルク各布に対し厚み 0.19–0.7mm,光沢 ±5–12%,剛性 ±20–30%,透過率±5–20%,ドレープ係数 40.5–72.2%を段階操作した映像を提示し,30名の一般消費者が5段階で差異感を判定。プロビット解析の結果,光沢・透明度は±5–10%の微小変化で知覚される一方,柔軟性とドレープ性は15%以上の変化が必要であることを確認した。得られた閾値をアルゴリズムに組み込み,閾値以下では形状変化を抑え,超過時のみ質感を強調する表示手法を提案する。本成果は、視覚上に現れる形状・質感変化とユーザー感覚の対応関係を定量化したものであり、UIスライダ刻み幅やレンダリング精度設定の根拠となる。今後は布種拡張とリアルタイム適用を検討する。
新井翼(VFX/CGアーティスト)
「現生生物の観察から古生物復元への応用について」
(概要)
筆者はCGモデリングによる古生物の科学的な容態描写を目指し、現生動物の観察から筋肉のつき方や皮膚のたるみ、鱗や羽毛の質感などをを加味して、骨格だけでは表現しきれない「かたち」の奥行きを模索している。19世紀に恐竜や古生物の存在が認められて以来、その容態は断片的な化石と現生生物の解剖学的知見と容姿からの類推で描かれ、一般庶民に浸透してきた歴史がある。現生生物の形は、誰も視認したことのない古生物の実在を確信させる手がかりとなる一方、その後の物証の増加と計算科学の発達により、現代ではそれらの容態、特に外観や動態は大きく変容した。こうした古生物の姿態・動態シミュレーションのプロセスを、具体例を交えて報告する。
15:45-17:00 招待講演・質疑応答
演 題:「恐竜の形の魅力」
講演者:真鍋 真(国立科学博物館・名誉研究員、群馬県立自然史博物館・特別館長)
概 要:始祖鳥が爬虫類と鳥類の中間の化石と位置付けられたのは1868年の「種の起源」の改訂版でした。その後、爬虫類と鳥類の近縁性は一度は否定されましたが、1970年代に手首などの類似性から鳥類の恐竜起源説が復活しました。同説が広く知られるようになったのには小説「ジュラシックパーク」、さらにはその映画化が大きく貢献しました。恐竜と鳥類の近縁性がさらに発信力をもつようになったのは、1996年に始まった「羽毛恐竜」の発見でした。あれから約30年、恐竜学の現在地を確認し、近未来を俯瞰してみましょう。
ーーーーー
2025年04月17日
2025年度大会・総会6月1日(日)@東京造形大学
日時:2025年6月1日(日)13:00-16:30
会場:東京造形大学(※1)+会場からの映像中継
※2)通常のオンライン会議形式ではなく、会場のスクリーンが映るよ
参加費:形の文化会会員は無料、非会員は当日会場にて現金1
・会員発表募集
2025年度形の文化会大会での形の文化会会員の研究発表を募集
日頃のご研究成果、研究の萌芽となる研究ノート、実務家による作
口頭発表時間は20分、質疑応答10分を予定しています。
申し込み締切:2025年5月5日(月・祝)
申し込み要件:発表題目と200〜400字程度の要約を添えて下
https://forms.gle/P2tefmzuvLdw4sxC7
ーーーーー
<タイムテーブル>
13:00-13:30 開会挨拶・総会
13:40-14:10 会員発表1・質疑応答・入替
14:10-14:40 会員発表2・質疑応答・入替
14:40-15:10 会員発表3・質疑応答・入替
(5分休憩)
15:15-16:30 招待講演・質疑応答・閉会挨拶
<招待講演>
演 題:「恐竜の形の魅力」
講演者:真鍋 真(国立科学博物館・名誉研究員、群馬県立自然史博物館・特別館
概 要:始祖鳥が爬虫類と鳥類の中間の化石と位置付けられたのは18
2025年04月01日
形の文化研究19号(2025年号)投稿募集
学会誌『形の文化研究』19号(2025年号)への投稿について
2024年4月1日『形の文化研究』編集委員会
本学会機関誌『形の文化研究』19号(2025年号)は、2026(令和8)年3月に刊行予定です。
形の文化会会員で本号に投稿希望の方は、2025年4月1日に会員メーリングリストで配信されました表題「『形の文化研究』19号(2025年号)投稿募集」の文面をご確認の上、下記期日までにお申し込み・ご提出ください。
・「投稿票」提出締切:2025年12月21日(日曜)
・「原稿」投稿締切:2026年1月18日(日曜)
2024年12月26日
第80回フォーラム(ZOOM):2025年2月15日(土)
2025年2月15日(土)に第80回フォーラムをオンライン(ZOOM)で開催します。
特別講演は大杉千尋氏「〈イーゼンハイム祭壇画〉《キリスト復活》について−施療院修道院というコンテクストから」を予定しております。
詳細は当記事後半をご覧ください。
日頃のご研究成果、研究の萌芽となる研究ノート、実務家による作品制作解説、関心ごとの話題提供、など幅広く、フォーラムにて情報交換したいと思います。
口頭発表時間は20分、質疑応答10分を予定しています。
申し込み締切:2025年2月9日(日)
申し込み要件:発表題目と400字程度の要約を添えて下記にメールで送付してください。
※(at)を@に書き換えてご使用ください。
info(at)katachi-imagination.org
・ZOOM招待状は、2月14日(金)の夜に会員全員に送付します。
・当日のタイムスケジュールは下記を予定しています。
13時:会長挨拶
13時05分〜14時05分:大杉先生特別講演
14時05分〜14時20分質疑応答
休憩
14時30分〜15時00分:研究発表1
15時00分〜15時30分:研究発表2
講演者:大杉千尋氏
所属:東京藝術大学特任助教、鎌倉女子大学兼任講師、跡見学園女子大学兼任講師
演題:〈イーゼンハイム祭壇画〉《キリスト復活》について −施療院修道院というコンテクストから
ドイツ語圏では、復活のキリストは右手で祝福し、左手で勝利の旗を持つ姿が一般的だが、本作のキリストは両手を広げた姿で描かれている。このポーズは非常に稀であり、先行研究ではイタリアの例と比較されてきたが、発表者は碩学パノフスキーのいう「オランス型キリスト」に由来すると考える。オランスのポーズは祈りの姿勢として知られ、キリストがこの姿勢を取るのは、父なる神に人類を執りなす場面に限られる。
イーゼンハイム祭壇画の復活のキリストがこのポーズを取る背景には、施療修道院という特殊な文脈がある。病に苦しむ人々にとって、キリストの両手を広げた姿は強い救済の希望を与えるものだったと考えられる。
2024年10月28日
2024年11月2・3日(土日)秋田大学@第79回フォーラム続報
形の文化会会員のみなさま
形の文化会第79回フォーラムを来たる2024年11月2・3日に秋田大学とZOOMを併用したハイブリッドで開催します。
会員メーリングリストにてZOOMのURLを開催前日にお送りします。
届かない方は事務局までご連絡ください。
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◼️開催日時:2024年11月2日(土)13:00〜研究発表・特別講演・交流会
2024年11月3日(日)エキスカーション(現地参加者のみ)
◼️会 場:秋田大学国際資源学部附属鉱業博物館・講堂」(秋田市手形字大沢28番地の2)
※今回のフォーラムは一般市民の方にも「入場無料」で公開いたします。
◼️タイムテーブル(3名の発表者のレジュメは会員メーリングリストの添付ファイルを参照してください)
司会 石井宏一(秋田大学教授)
・13:00-13:05 開会・会長挨拶
・13:05〜13:35(会員研究発表1)
井上尚之氏(大和大学政治経済学部教授、関西国際大学客員教授)
題目:「ユダヤ人埴輪が示す6世紀以前のユダヤ人渡来」
・13:35〜14:05(会員研究発表2)
山口義久氏(大阪府立大学名誉教授)
題目:「言葉の意味と視点の関係について」
・14:05〜14:35(会員研究発表3)
伊藤恵造氏(秋田大学教育文化学部教授)
題目:“かたち”をそのまま残すこと ―縮小社会におけるコミュニティの継承をめぐる社会学的考察―
・14:35〜15:00(休憩・博物館見学)
・15:00〜16:30(特別講演)
林信太郎氏(でこぼこな地球をあるくみるかんがえる研究所代表;秋田大学名誉教授/専門は火山学)
<講演要旨>
キッチン火山実験という言葉をご存知でしょうか?
火山現象は規模が大きくなかなかイメージを持つことができません。
その火山現象を身近なもので表現したものがキッチン火山実験です。
ココアを使ったカルデラの再現実験,コンデンスミルクの溶岩実験,入浴剤を使った噴煙柱の実験などがその代表的なものです。
講演ではいくつかの実験を行いながら,ミニチュアな実験でいかに巨大な火山や噴火の形が再現されるかご覧に入れたいと思います。
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